|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラン : [らん] 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network) ・ 怪 : [かい] 【名詞】 1. mystery 2. wonder ・ 怪獣 : [かいじゅう] 【名詞】 1. monster ・ 獣 : [しし, けもの] 【名詞】 1. beast 2. brute ・ 対 : [つい] 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』(フランケンシュタインのかいじゅう サンダたいガイラ)は、東宝と米国のベネディクト・プロが製作し、1966年(昭和41年)7月31日に封切り公開した日米合作の特撮映画。総天然色、東宝スコープ。上映時間は88分。同時上映は『ジャングル大帝』と『つるのおんがえし(人形劇)』。 == 概要 == 設定などは異なるが、前年に公開された怪獣映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年、本多猪四郎監督)の姉妹編である。本来は『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編として企画されていたが、本多監督の「映画は1本1本独立したものが良い」という考えから、シナリオ決定稿の段階で独立した作品となった。 作品の根底には日本古来の神話『海彦山彦』が敷かれ、「細胞分裂によって分身した『父と子でもなく、兄弟でもない』2体のフランケンシュタイン(いわばクローン)の争い」が描かれた。 脚本ではサンダとガイラの名は決まっておらず、それぞれ「山フランケンシュタイン」「海フランケンシュタイン」と表記されている。脚本名も、第一稿では『フランケンシュタインの兄弟』と題され、以後『フランケンシュタインの斗争』、『フランケンシュタインの決闘』と変遷している〔。 前作にも使用された緻密なミニチュアや、現実感のある大きさの人型怪獣同士の格闘が見所。本作品で初登場した東宝自衛隊の対怪獣兵器であるメーサー殺獣光線車は、伊福部昭のL作戦(メーサー)マーチと合わさって、今もって高い人気があり、以後の日本の特撮やアニメ作品などに多大な影響を与えている。当初、この殺獣光線車の登場は脚本に無かったが〔、ドラマ的な見せ場を作るために監督の本多猪四郎が光線車のシーンを加筆し、映像化した。 怪獣のデザインを担当したのは『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などでも知られる成田亨である。 当初、スチュワート博士役はタブ・ハンターが予定されていた〔IMDbより〕 。スチュワート博士を演じたラス・タンブリンは、定時の撮影後は共に来日した妻とホテルへ直帰し、食事などの交歓の誘いも一切断わるなど、ニック・アダムスがスタッフや俳優たちと積極的に交わり、溶け込もうとしたのと対照的な姿勢をとった。撮影現場でもまったく演技を合わせようとせず、土屋嘉男によれば、水野久美はタンブリンの態度に怒ってヒステリーを起こしたこともあったという〔『怪獣大戦争』DVDより〕。 タンブリンは娘のアンバー・タンブリンが『呪怨 パンデミック』に出演した際に妻と共に来日し、40年ぶりに東宝のスタジオを訪れて撮影を見学した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|